赤い鳥居率が高くてなんだか怖いよ、女装と全裸とリポDとベンツ。おそ松さん22話交々。
最近、ブログをさぼってた。
今日も危うくさぼりそうな勢いだった。
だって妙に眠いんだ。
体調がよくなったと思ったけれど、寝ても寝ても疲れが取れなくて、帰宅したらそっこーで寝る。
スマホでポチポチ書いてもいいけれど、スマホだと誤変換が半端ないからあんまり使いたくないんだよね。俺の指が太いのかもしれぬ。悲しい。
今夜はあれだ、トド松とイヤミの回だった。
希望の星、トド松。
どうやらトド松には友達がいるらしい。
女子の友達ではなくて、男子の友達が。
あいつ、男子からは受け悪そうなのに、そうだよね、普通に考えればいるよね、男友達。
ほかの五人とは一線を画してる屑だもんね。
そうだったよ。限りなくリア充に近い非リアだったね!
恐ろしや恐ろしや。
まあ、結局車持ってるイケメン風においしいところを持っていかれるという、やっぱりねな展開だったけれど。
まあおそ松さんはオチで楽しむ作品じゃないからな。オチはほんとに結びって感じ。『了』って感じ。魚肉ソーセージみたいな?
え? 意味が分からん?
えっとね、始まりキュウって結んであって、中身がパンッパンに詰まってて、最後がまたキュウって結んである。
始まりと終わりなんて結び目程度で、中身を楽しむ作品。
四コマ漫画なのに真ん中二コマで爆笑をかっさらう感じ。
え? 説明してもわからん? まじか。
まあそんなギョニソーな回でしたね。希望松。
トド松をまず先にヤらせよう希望松。
途中で中島みゆき的なソングが挿入された際には笑かしていただきました。
歌詞がひどいっ。
『クスがクズを妬むな!』
あっはっはっは、いやはやまさしく!!
合コンに参加させてほしくて前のめりになるのが、おそカラチョロってのが。兄松ども肉食だな。
しかし肉を肉で巻いて食う肉食系肉のくせに長男と三男に肉食っぷりで負けてるぜ。
頑張れ肉!
肉のくせに主張ができない。発信力が乏しく、自分の中で勝手に自己完結してしまう。貧弱ナルシスト。
俺か。
お前は俺か。
あああ、なんだかこの回のカラ松が、いつもとは違う意味で痛かった。
主張したいのになんだか主張が中途半端。
お前は俺か。
一松の気持ちもわかるけれどね、自分のペースでしゃべりたいっていう。
ああゆう場面になったら俺も言葉出てこないわ。
っていうか、たいていの場合、言葉が出てこないわ。
だって、他人に興味ねーもん。(おい)
俺は俺の興味のあることにしか興味がない。
んで、特にお前に俺のことを話す気はない。
じゃあ合コン行くなよ!
そうだよ、だから行かないんだよ。
だから友達も少ないんだよ!
あれ。なんだろう。
一松か。これ一松か。
わー。
松野の兄弟ってクズの見本市やー。
俺の見本市やー。
しかし、トド松はやっぱ松代の息子なんだね。オーディションって。面接と同じ発想。
そして驚けもものけさんしょのけ。
トド松の女装、ほぼ『おそ子』やん!
公式で女装してきたよ!!
女装してトド子じゃなく、おそ子よりにもってくとこがリアル。
そしておそトドだったよ。
でも画面的にはおそチョロが多かったよ。
そんで。また神様出て来たよ。
多いよ。
このアニメ、なんかしらの神が出てくるのが多いよ。
そして赤い鳥居だよ。
なんだか鳥居率高いんだよ。このアニメ。
最後のしぇーに関しては、再びのカオスストーリー。
カオスのくせにちゃんと伏線だとかを回収しているからすごいね。
イヤミはフランスにだけ行けない呪いって感じなのね。チベット近くの小さな国には行けるわけだから。
しかしまぁ、女の子かわいいな。
このアニメ女の子がかわいいんだよ。あ、ちゃんとドブスも含めてね。うん。
つか、なんでチベットの近くの小さな国のなんかの家の庭に赤い鳥居があるんだよ。
盗品か?
ちゃんと返せよ?
なんで鳥居をそこにぶっこんでくるんだよ。アジアんなカオスの演出か、それとも、その鳥居があるとこはセーブゾーンかワープゾーンかなんなのか。
そして六子は賭け金が60円だとかなのに、どうやって旅費を捻出しおった。
松代にたかったか。
そ、それとも……やはり、あの赤い鳥居が……
本気のしぇーを出させるための方法が素晴らしかった。
っていうか、カラ松は写真集出しただけで本気でしぇーをするんかい。
通帳と保険証と同列かい。
逆に愛されているな、カラ松。
そしてほら、なんとおそカラが真正面で全裸になってくださいましたよお前ら。
ほら。
よく見て!!!
その後ろの十四松、目玉が飛び出たカタツムリみたいな顔になって悶絶してましたでしょ。
ほら。
この長兄松。
外国でわいせつ物ぶらぶらさせてきましたよ。
おそカラ露出プレイですよ。
まあ、ともあれ、今回の話のミソは、きっと、第一期の初めにでていた『イヤミのしぇーはうんこのデカさで変わる』という伏線を拾上げたことだと思われるので、長兄松のちんぶら事件など関係ないのだよ。
しかしだよーんはどうやってあそこまで飛んできたのだろうか。
やはり、赤い鳥居が……
まあ、今夜に限っては、アニメおそ松さんはおまけに過ぎない。
本番はそのあとにあるのだから。
俺はアニメを見た後、しばらくしておもむろに部屋をでた。
深夜。
俺はてくてくと路地を歩く。
そういえば、世の中でどれだけの人間が車のエンブレムに興味がるのだろうか。
俺はさっぱり興味がない。
しかし、職場には車の車種だとかエンブレムだとかに詳しい子もいる。
俺『近所になんか凝った感じの軽自動車があるんですよ』
職場の子『へー』
俺『なんか凝ってて。車のマークが、スワロフスキー? みたいなのでふちどりしてるんです。あれって自分でやったんですかねー』
職場の子『中にはカスタマイズする人もいますよ』
俺『でも軽なのになー。まー、けど色が普通の色じゃないし、限定とかなのかな? そういえば、自分で好きな色を選べるってのありましたっけ?』
職場の子『どんな車種なんですか?』
俺『車種とか詳しくなくて。たぶんホンダとか?』
職場の子『どんなエンブレムでした?』
俺『Wが二個重なってるような奴』
職場の子『それホンダじゃないです! フォルクスワーゲンです! きっとそれ、軽じゃなくってビートルです!』
俺『あー…? ビートル。なんか聞いたことはありますけど』
職場の子『コナン君のアガサ博士の車ですよ!』
俺『言われてみればそんな感じの丸い車だった!』
職場の子『それめっちゃ高いですよ! きっと特注ですよ!』
という会話をした。
そして
職場の子『休憩かわりまーす。このパソコンの、ベンツのホームページ閉じていいですか(笑)』
俺『あ、交代ありがとうございます。ホームページ消していいですよ。なんかマイバッハに乗ってきた客がクレーム言ったっていう情報があって。マイバッハを調べてたんです。マイバッハってベンツだったんですね。違う会社の車だと思ってました』
職場の子『マイバッハ。そんな客がきたんですか。そうそう、ベンツですよ。でも確かマイバッハは独自のマークがあったと思いましたけど』
俺『へー。んで、ベンツってそのマークだったんですね。てっきり、そのマークは三菱だとか、その辺のマークだと思ってました』
職場の子『ちょw』
俺『近所で、こんな豪邸なのに乗ってるの日本車なんだー、って思ってたんですけど、ベンツだったんですよ』
職場の子『ちょwwwwwwww』
というレベルのオカシナ会話をした。
そんなわけで、俺は出勤途中に近所でよく見る車のエンブレムを見ながら歩くことが増えた。
俺の家の周りはせっまい路地が多い。
その路地を、外車的なもんがぶいぶい走ってゆく。
今日も黒いジープっぽいのがブインッて走ってきた。
『あっぶねーな! 泥団子投げるぞこの!』
とか俺は思った。
で、今までは気にしていなかったが、その車のエンブレムをちらっと見た。
ベンツだった。
なんだよあのベンツ野郎!!!
そしてすぐそばの、駐車場? みたいな。ビルの前の、なんか、車停めるための空間なんだろうけど、とくに警備員とかもいない、ただのアスファルトの小さな空き地みたいなところに、さっきの泥団子ベンツ野郎とほぼ同じに見える黒いジープっぽいベンツが停まってた。
そして俺は改めてそこに適当に止められている車を見た。
ベンツベンツアウディフォルクスワーゲンレクサススバルだった。
道路を走っている車もベンツが多い。
もっと珍しい車だと思っていたのに残念だ。
ああ、だからか、俺がベンツのロゴを三菱だとかホンダだとか、なんかそんな日本車だと思っていたのは。
その辺、走りすぎなんだよ、ベンツ。
けどやっぱり、ベンツは高い車なんだと思う。
たぶん。
これだけありふれているとあんまりそんな気がしない気がしてきたけど、たぶん高い車なんだと思う。
そんなベンツやフォルクスワーゲンやジャガーやフォードなんかがふっつーに路肩に停めてある俺の近所。
そこに存在するファミリーマート。
ベンツやフォルクスワーゲンやらジャガーやフォードやポルシェやボルボやアルファロメオだとかなんだとかよくわかんねー車をブイブイ言わせているらしい奴らがその辺に住まう町中にある、ファミリーマート。
金持ちが住んでいる町にあるファミリーマート。
金持ってるやつらがいるファミリーマート。
先々週のことだ。
「いやー。あの時間に来て正解でしたよ。あの後、すぐにおそ松さんクリアファイルなくなったんですよ」
「え、そうなんですか?」
「そうなんですよ。一気に五枚とかもらってく人もいましたしね、お昼前にはもうほとんどなくなてましたよ」
ですよね。
俺、カラ松をゲットした後、出勤する前にファミマ寄ったもん。
知ってる。
金持ちのいるファミマ。
戦う前から負けている!!!
けれど俺は頑張った。
頑張ったよ。
札握りしめてファミマに走ったよ。
なけなしの千円札を数枚。ちくしょう。
ベンツどもめ!!
負けるか!
ちくしょう!
買ってやったぜ!
六人そろえてやったぜ!
どうすんだ、この大量のお菓子!
そして…、コ、コースターだと…
「コースターはリポDです」
とコンビニのお兄さんに教えられて、コースターの存在を知る(おい)
ちょ、…2本で1枚、だと……
ちょ…
待てよ。
リポD12本とか…いらねえよ……
っていうか、お菓子なら、消費できる気がするよ?
お菓子なら。
でもほら、今、グッズ応募のために毎日お菓子買ってるじゃん? な?
だからお菓子もさすがにつらいのよ。
そのうえリポDもっすか。
ちょ。
うん。
ごめん。
リポD、6本にしとく。
うん。
うん。
6本にしておく
うん。
6本買った俺ギルティ。
とほめたい。
どうしよう。
あの6本のリポD。
飲まないんだよな、リポD。
普段全く飲まないんだよな、リポD。
消費しないものに、金をかけてしまったギルティ。
ギルティの使いかたを、間違っているぜギルティ。(福山のマーチーのリズムで)
貧乏人の俺には、無駄なリポD6本に血の涙なんだぜギルティー!!!
ベンツどもはならなんでもない顔で箱買いしてゆくんだろうなギルティ!!!
昼起きて、試しにファミマに顔を出してみるかな……
あるかな。コースター……
く。
ベンツめ。